公立刈田綜合病院について

当院は、地域の皆様の身近な存在として寄り添い、より良い医療を提供できるよう「総合診療」をスタートいたします。

総合診療とは…

「総合診療」という言葉は、まだ少し聞きなれないかもしれません。
地域医療にとっての必要性と共にご説明していきます。

近年の医療においては、急速な進歩とともに、より専門的で高度な医療が提供できるようになってきています。 一方で専門性が高くなることは、それぞれの分野がより細かく分けられ、ひとりの医師がカバーできる病気・症状の範囲が狭まることになります。
例えばご高齢の方は一つの病気だけの方は少なく、複数の疾患が重なっているケースが多くみられます。それに伴いいくつかの診療科にまたがってしまいがちになり、必要以上の負担がかかる可能性があります。
そこで総合診療の役割が大切になってきます。

総合診療の基本は、「患者様を総合的に診る」ことにあります。
幅広い知識と視点で、様々な疾患や外傷を患者様それぞれの生活習慣や背景などを考慮しながらより良い医療を提供します。

「どの医療機関にかかればよいのかわからない。」
「複数の病院やクリニックでそれぞれに薬が処方されているが、過剰に飲みすぎていないか。」
「生活習慣の改善や予防に対してアドバイスがほしい。」

「総合診療」は、急性期・慢性期・予防から健康促進まで幅広くサポートし、地域の皆様の健康を支える地域医療の柱としての役割を担っています。
当院では、総合診療医が複数在籍し総合的に診療しています。
さらに、院内各分野の専門医と連携しながらそれぞれの患者様の状況に応じたより良い医療を提供し、総合的にサポートを行っていきます。